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専門修理品目

 
 
ディーゼル車の燃料噴射ポンプは燃料を高圧で、かつ適正な噴射量を適切な時期にエンジンに圧送する物である為、これらの噴射圧力、噴射量及び噴射時期はエンジンから排出されるNOx(窒素酸化物)、PM(黒鉛)等の排出に大きな影響を与えます。
よって燃料噴射ポンプの点検・整備は車の使用実態に応じて必要不可欠なものであり、燃費向上(CO2削減)の為にも是非ともおすすめします。
また、軽油以外の粗悪燃料ははエンジントラブルの元です。
点検・整備時期は、乗用車で10万km、小中型車で20万km、大型車で30~50万kmを目安としてください。

         
      NOx・PM法に対応するため、電子制御式燃料噴射ポンプ(ECDポンプ)搭載車輌が急速に増加しました。
ECD-V4ポンプは従来の分配型ポンプを高圧化に対応したポンプとして登場し、従来のポンプと比べて、僅かな異物(砂塵・バリ・切粉・塗装片等)でもエンジン不調の原因となるため、今まで以上に注意を払い、防塵室で組み付け・調整作業を実施しています。

 
     



コモンレールシステムとは、サプライポンプで超高圧化された燃料がレールと呼ばれる畜圧室に蓄えられ、コンピューターの指示により、インジェクターから燃焼室に噴射される燃料噴射システムです。高圧燃料をレールに蓄えられることによって、燃料の超高圧化だけでなく、エンジンの回転速度に依存せず噴射圧力と噴射時期を制御出来ます。超高圧化(従来の10倍程度)する事により、完全燃焼し、NOx・PMを大幅に低減します。
当社では最新鋭設備を導入し、デンソー製サプライポンプ修理認定者4名在籍の確か整備技術と2重ドアの加圧室クリーンルームをはじめとする清潔で徹底整理された作業場環境で対応しています。
   


 
 
ブレーキ系統作動不良やエアー漏れの原因は当装置の部品が劣化している可能性があります。使用実態に応じた点検・整備は、目安として走行距離20万Km・3年周期をおすすめします。

■空気倍力装置関係箇所/エアーマスター・ハイドロマスター・マスターバック・クラッチフースター・パワーシフト・ブレーキブースター・エャードライヤー 等


 
 
ハンドルが取られたり、油が滲むなどの原因は、当装置の部品が劣化している可能性があります。使用実態に応じた点検・整備は、目安として走行距離20万Km・3年周期をおすすめします。

■油圧倍力装置関係箇所/パワーステァリング・ラック&ピニオン・オイルポンプ・ギャーボックス・チルトシリンダー 等